2018年度の行政書士受験生の皆様、こんにちは。
資格の大原で行政書士講座を担当しております松井です。
今回は「有効求人倍率」のお話です。
5月29日に厚生労働省は一般職業紹介状況で平成30年4月の有効求人倍率を発表しました。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
求人倍率とは、求職者数に対する求人数の割合をいいます。
簡単に言いますと、職を求めてハローワークに来た人に対する、ハローワークに出されている求人数の割合です。
また、有効求人倍率とは
「月間有効求人数」÷「月間有効求職者数」
で求められる数値です。
この計算式で算出された数字が1を下回りますと、求職者1人に対し、求人数が1件にも満たないということになります。
「月間有効求人数」とは、前月から繰越された有効求人数(前月末日現在において、求人票の有効期限が翌月以降にまたがっている未充足の求人数をいいます)と当月の新規求人数の合計数をいいます。
「月間有効求職者数」とは、前月から繰越された有効求職者数(前月末日現在において、求職票の有効期限が翌月以降にまたがっている就職未決定の求職者をいいます)と当月の新規求職申込件数の合計数をいいます。
「有効」とは、ハローワークが事業所から受けつけた求人の有効期間を意味します。
求人の有効期間は原則として受理した日の翌々月の末日までです。
厚生労働省が4月に発表した「一般職業紹介状況(新規学卒者を除きパートタイムを含む)」によりますと、平成30年4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.59倍でした。
月間有効求人数は約278万6,000 人でした。
これに対し月間有効求職者数は約186万7,000人でした。
月間有効求人数は前年同月に比べ4.1%の増加、逆に月間有効求職者数は前年同月に比べ、3.7%の減少となりました。
また、平成20年から平成25年までは有効求人倍率は1倍を下回っていました。(1月から12月までを1年とした場合の数値です)。
平成26年には1.09倍になりました。
では、平成29年平均の数値を見てみましょう。
平成29年平均の有効求人倍率は、1.50倍で、前年に比べて0.14ポイントの上昇でした。
ここでクイズです。
平成18年から平成29年までの期間で有効求人倍率(年計)が最低だった年は平成何年でしょうか?
答えは「平成21年」です。
この年の有効求人倍率は0.47倍でした。
平成21年(2009年)といえば、何が起こった年でしょうか?
なんと、あのマイケル・ジャクソンが亡くなった年なのです。
世界中が悲しみに包まれましたね。
いかがでしょうか?
ありがとうございました。