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皆さん、こんにちは。

今回は、一般知識(政治・経済・社会)の作問を担当されていると予想される試験委員のうち、坂根徹教授(法政大学法学部)に関する御紹介をしてまいります。

基本情報

専門分野

国際公共政策、行政学、国連研究

研究テーマ

国際行政、調達行政、国連システムの行財政

担当授業科目

国際公共政策研究Ⅰ・Ⅱ、国際公共調達研究Ⅰ・Ⅱ

所属学会

日本行政学会組織財政委員会委員

主な著書

2009年「国連研究の課題と展望」(国際書院)

2012年「日本と国連-多元的視点からの考察」(国際書院)

2016年「入門 国際機構」(法律文化社)

キーワード

坂根教授の著書を見ますと、キーワードとして「国連」「国際機構」が、研究テーマや担当授業科目を見ますと「調達行政」というものが挙げられます。

そして、坂根教授は2014年度から行政書士試験の試験委員に就任しておりますので、2014年度以降の本試験問題を分析してみます。「国連」「国際機構」等の国際関係に関する主な出題は、以下の通りです。

2014年本試験問題51(核軍縮・核兵器問題:CTBTINFNPTIAEA

2014年本試験問題52(第二次世界大戦後の国際経済:IMFIBRDGATTWTO

2015年本試験問題47国際連合国際連盟

2016年本試験問題50TPP

2017年本試験問題47(各国の政治指導者)

現在の試験委員の先生を分析しますと、国際関係の作問は、坂根教授が行っている可能性があります。

そして、これらを踏まえて、2018年の本試験の出題を考えますと、坂根教授が試験委員に就任して以降、2015年本試験問題47で、国際連合と国際連盟の比較に関する出題はあるものの、オーソドックスな国際連合に関する出題がありません。

よって、国際連合の主要機関(総会安保理経済社会理事会事務局国際司法裁判所経済社会理事会)や、専門機関に関する出題があるかも知れません。

また、法政大学のHPに、坂根教授のコメントとして「これまで国連システムの調達行政を主な研究テーマとしてきましたが、近年は、日本の調達行政・・・などの研究テーマにも取り組んでいます。」とありました。

坂根教授の著書を見ると、調達行政に関する内容は、国際機関に関するものばかりですが、「日本の調達行政」に関する出題も、十分に考えられるところです。

なお、「調達行政」というのは、国や地方公共団体が、自らが行う事務処理に必要な資金や土地、物品等を取得する活動のことで、税の徴収や公用収用がこれにあたります。

一般知識の出題としましては「租税」に関するものが考えられ、「国税地方税」「直接税間接税」「目的税普通税」の分類や、その内容を問う問題の出題可能性はあるでしょう。

また、時事問題的な要素を含めて、近年の税制改正の基本的な事項等(国際観光旅客税の創設など)を出題してくる可能性もあります。

よって、「国際連合(できればもう少し広く「国際機関」)」や「租税関係」あたりを中心に、学習を進めていくと良いかも知れません。

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