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行政書士受験生の皆様、こんにちは。

資格の大原で行政書士講座を担当しております松井です。

これから皆様に試験で出題される可能性がある時事用語とデータをお伝えしてまいります。

一般知識の合格基準点の「6問(24点)」をクリアするためには政治・経済・社会の分野からも得点しておきたいところですよね。

そこで今から少しずつ時事用語とデータを学んでいきましょう。

とはいえ、時事用語の範囲は広く、どう学習したらよいか悩みますよね?

このメールでは時事用語、データを中心として試験に出題されそうな事項を厳選して、わかりやすい解説とともに配信してまいります。

肩の力を抜いて一緒に楽しく学習していきましょう!

よろしくお願いいたします。

早速、時事データを覚える“コツ”を2つご紹介します。

1.「数字は概数で覚える。」
1の位まで暗記する必要はありません。“およそ”の数でいいのです。

2.「状況の変化を把握する。」
試験では“数字が前年より増加したか?減少したか?”という点が問われます。データの前年からの増減傾向にも留意しましょう。

今回はとても基本的なことから始めましょう。

まず、日本の広さ、つまり国土面積はどれくらいでしょうか?

377,973平方キロメートルです(平成29年10月1日現在:2018年1月国土地理院発表)。

「およそ37.8万平方キロメートル」ですね。

こんなふうに数字をとらえていきましょう。

他の国の国土面積と比べてみましょう。

・アメリカ 963万平方キロメートル (日本の約25倍)
・ロシア  1710万平方キロメートル (日本の約45倍)
・中国   960万平方キロメートル (日本の約25倍)

 (平成29年のデータ いずれも概数)

日本よりもかなり広いですね。

日本と同じくらいの面積の国はドイツです。

では、日本にはどのくらいの人が住んでいるのでしょうか?

1億2668万人です(平成29年9月1日現在)。

「およそ1億2700万人」ですね。前年より22.5万人の減少です。

日本の人口が継続して減少傾向が始まったと考えられている年は2011年(平成23年)からと分析されています(総務省統計局HPより)。

いかがでしたか?こんな感じで時事用語とデータをお伝えしてまいります。

時事対策でお悩みの方は焦らずに一緒にデータを追っていきましょう。

少しずつでも時事感覚が身に付けば、ニュースを見たり、読んだりするのが楽しくなってきます。

“もうこんなこと知ってるよ!”とおっしゃる方も“今さら人に聞けないなぁ”と思っていらっしゃる方も、一緒に学んでいきましょう!

ありがとうございました。

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