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今回は、行政書士試験の一般知識問題対策の情報提供になります。

テーマは「IT用語(その2)」です。

IT用語に関する問題は、行政書士試験においては頻出で、ほぼ毎年出題されています。

(なお、以下に記載する用語の説明は、「総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/index.html)を加工して作成しています)

セッションハイジャック

ホームページの閲覧などパソコンとWebサーバとの間で通信を行っている際に、その通信を利用者以外の者が乗っ取る攻撃のこと。セッションハイジャックにより通信が乗っ取られると、本来の利用者になり代わって通信が行われてしまうことになる。

ファイアウォール

外部のネットワークと内部のネットワークを結ぶ箇所に導入することで、外部からの不正な侵入を防ぐことができるシステムのこと。

パーソナルファイアウォール

個人で利用するためのファイアウォール製品。ソフトウェアとして提供されることが多く、インターネットに接続するコンピュータにインストールして利用する。

バックドア

外部からコンピュータに侵入しやすいように、“裏口”を開ける行為、または裏口を開けるプログラムのこと。

パッチ

完成したプログラムに対して、脆弱性(ぜいじゃくせい)などをなくすために後から配布される修正プログラムのこと。メーカーのホームページなどで提供される。

標的型攻撃

特定の組織を狙って、機密情報や知的財産、アカウント情報(ID、パスワード)などを窃取しようとする攻撃のこと。

ペアレンタルコントロール

インターネットや携帯電話・タブレット端末、ゲーム機などで、青少年に悪影響を及ぼすような暴力的表現や性的表現などを含んでいるサービスやコンテンツを閲覧できないように、親などが利用制限をかけることを言う。

ボット

コンピュータを外部から遠隔操作するためのコンピュータウイルスの一種。ボットに感染してしまうと、インターネットを通じて、悪意のあるハッカーにコンピュータを遠隔操作されてしまうことがある。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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