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今回は、行政書士試験の一般知識問題対策の情報提供になります。

テーマは「IT用語(その3)」です。

IT用語に関する問題は、行政書士試験においては頻出で、ほぼ毎年出題されています。

(なお、以下に記載する用語の説明は、「総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/index.html)を加工して作成しています)

ポッドキャスト

インターネット上で配信されているラジオ番組、ニュース、英会話などパソコンやスマートフォンなどを使って気軽に聴くことができる仕組みのことを言う。

マルウェア

マルウェアとは、「Malicious Software」(悪意のあるソフトウェア)を略したもので、さまざまな脆弱性や情報を利用して攻撃をするソフトウェア(コード)の総称。コンピュータウイルスと同じ意味で使われるが、厳密にはさらに広義な用語として使われている。

ログ

コンピュータが保有するユーザの接続時刻や処理内容などを記録したファイルのこと。

Cookie(クッキー)

ホームページを閲覧した際に、Webサーバが利用者のコンピュータに保存する管理用のファイルのこと。利用者の登録情報や今までのショッピングカートの内容などを利用者のコンピュータに保存しておくことで、次回その利用者が同じWebサイトを訪問した場合に、それらのデータを利用できるようにする仕組み。

DoS攻撃(ドス・こうげき)

Denial of Service(デナイアル・オブ・サービス)攻撃の略。サービス拒否攻撃のこと。攻撃者は、Webサーバやメールサーバなどに対して大量のサービス要求のパケットを送りつけ、過大な負荷をかけて相手のサーバやネットワークを使用不能にする。

DDoS攻撃(ディー・ドス・こうげき)

Distributed Denial of Service attack(ディストリビューテッド・デナイアル・オブ・サービス・アタック)。分散サービス拒否攻撃のこと。Webサーバやメールサーバなどに対して、複数のコンピュータから大量のサービス要求のパケットを送りつけることで、相手のサーバやネットワークに過大な負荷をかけ、使用不能にする。 同様の攻撃方法であるDoSは1台のコンピュータから実行するものだが、DDoS攻撃の場合は、例えば第三者のコンピュータをボットに感染させておくなどして、攻撃者の指示によって複数のコンピュータ(ボット)が一斉に攻撃する。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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