皆さん、こんにちは。
今回は、試験委員の先生に関するお話です。
2017年度の行政書士試験の試験委員で、東京大学大学院教授の金井利之教授が、2017年9月に「現代ビジネス」において、「地方創生」に関する記事を掲載しています。
この「地方創生」というテーマは、金井教授の専門分野のひとつで、以前にも、
「地方創生の行政学(都市社会研究)」
「地方創生で自治体は困り果てる(地方創生の正体)」
等の文章を執筆されています。
なお、今回の「現代ビジネス」の記事で、金井教授が挙げている主要キーワードは、以下のものになります。
「まち・ひと・しごと創生基本方針2017」
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」
「地方版総合戦略」「重要業績評価指標(KPI)」
「地域経済分析システム(RESAS)」
「地方創生関係交付金」「地方創生推進交付金(まち・ひと・しごと創生交付金)」
「国家戦略特区」「国家戦略特別区域法」
「規制緩和」「規制改革」などなど・・・・
地方創生に関する重要キーワードが、盛りだくさんです。
ちなみに、上記のキーワードのうち、
「まち・ひと・しごと創生基本方針2017」は、平成29年6月9日に閣議決定されたものになります。
また、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、平成29年12月22日に、その変更が閣議決定されております。
さらに、「地方創生推進交付金(まち・ひと・しごと創生交付金)」は、「地方創生関係交付金」の1つで、地域再生法13条に定められています。
なお、金井教授が試験委員に留任される場合、地方創生が、一般知識で出題される可能性は大きいです。
留任される場合には、大原行政書士講座の通常のコース講座や、演習フルパック、直前対策パックに含まれる「試験委員対策」で、最重要ポイントを紹介する予定です。
皆さん、楽しみにしておいてください。